婚活トラブル(川本)
 
私はfacebook画面の脇にある『婚活サイト』に『いいね!』を押していた。らしいです。一度ならず二度もfacebookのお友達へ、いいね通知が送られていたとのこと。

結婚って何?と言い放ちつつ、足跡がついているのも知らずにサイトを熟読している私の姿を思い浮かべると確かに笑えます。
ipadで文面を読んでいるとつい、指で軽やかに画面スクロールをし損ねるせいでサイトを開いてしまうのが原因だと思うのですが、言い訳するなっ!と飛ばされそうです。
皆さまもご注意を♪

決して婚活を否定している訳ではありません。
成年後見人制度等の業務を通じて、日本が少子化に比例し益々高齢化していることや、親族の関係が疎遠化していることを日々痛感しています。
現在、法律行為や財産管理においては成年後見人等、生活面ではケアマネージャーやヘルパーが様々な制度に基づき個人の生活を支えています。それでも何より個人の人生を見守る身内の方々の存在は重要です。
そんな中、婚活時間の捻出方法や気力捻出方法を身につけることが必要な人間が増えていることは困ったものです。

しかしながら、「広告サイト」にはトラブルがつきものです。
「婚活サイト」を取り上げるなら、高学歴、高収入、いわゆる「三平」ならぬ「三高」会員を謳うものに期待し高額契約をしたものの、詐欺、個人情報の漏洩、退会させてくれない、というような悪質なものも中にはあるでしょう。
ただ、見落としてはいけないのはどの婚活会社と契約したとしても、必ず結婚できる、ということではありません。
あくまでも、お相手の斡旋を約した契約であって、結婚確約ではありません。
法律においても婚姻が成立するには、当人双方の「婚姻意思」と戸籍法の定めるところによる婚姻の「届出」が必要です。
当然ですが、双方が婚姻意思を持つことになるお相手を見つけるのは婚活会社ではなく、自分自身だということです。
  2012/07/13