東住吉共同司法書士事務所

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東住吉共同ブログ

  

カジノについて
下室です。

日本では刑法で賭博は原則禁止されています。ただし、競馬、競艇などは例外で、公営ギャンブルとして認められています。誤解されている方も多いかもしれませんが、パチンコ店は「ギャンブル」ではありません。麻雀店と同じ「遊技場」なのです。機械に向かって球をひたすら打つだけの「遊び」なのです

ちなみにパチンコで球が出たら、お金以外の景品に交換することは合法です。

だから、景品として文鎮のような物を受け取って、お店の外にある(お店とは無関係とされる)「景品交換所」でそれをお金に変えてもらっているだけなのです。

これギャンブルやん!

話はそれましたが、カジノについて。
私は景気対策としてカジノを導入することには反対です。
なぜ「博打」で景気回復なのでしょうか?全く理解できません。
誰が儲かるのでしょうか? カジノの経営者とごく一部の客だけで、あとは全員損をします。それが博打なのです。これに対してはカジノは一部で「IR」で景気回復という反論が予想されるのですが、説得力がありません。客の財産を減少させたりギャンブル依存症のリスクを考えれば、カジノ以外でIRを実施すべきです。カジノ以外にもコンテンツはあるはずです。

実際、日本人と日本在住の外国人からは入場料を徴収し、それをギャンブル依存症対策の費用に充てる案が浮上しています。笑い話のようですね。

風邪のウィルスを撒き散らしといて、病院を訪れた患者さんから「入場料」をとって、その金でワクチンを製造すると言っているの同じ話です。

私はカジノは好きです。昨年もマカオに行きました。楽しくて徹夜できました。その結果大負けしました。笑 そしてまた行きたくなります。これが依存症かもしれません。もし日本にカジノができたらと思うとゾッとします。
  2018/02/21
 

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